コンプライアンスと働く職場
広済堂グループ コンプライアンスの推進
基本理念に定めた行動指針を徹底し、違法行為等の発生を防ぐため、コンプライアンス規程を定めて行動基準を明確にし、周知徹底させるため様々な教育、研修を実施しています。 また、2006年4月より公益通報者保護規程を制定し、公益通報制度を導入して担当者を設置し、法令違反や不正を発見した場合には適切な対応ができるよう取り組んでいます。 情報リスクマネジメントでは、「個人情報保護方針」を掲げて、すべての社員に情報管理の適正な運用と徹底を図っています。
コンプライアンスの基本姿勢
具体的な取り組み
コンプライアンス
- コンプライアンス規程の策定と実施
- 公益通報者保護規程の策定と実施
- コンプライアンス研修の実施
- 日々の業務での報告・連絡・相談の徹底
- コンプライアンス ハンドブックの制作
情報リスクマネジメント
- 情報セキュリティポリシーの制定と運用
- 個人情報保護方針の制定と徹底
広済堂グループ 人材活用と職場環境の整備
従業員を会社の貴重な財産(人財)と考え、意欲と活気溢れる職場環境を提供することを目的に、様々な取り組みを進めています。 人事処遇制度では、多様な人材がそれぞれの力を充分に発揮できるよう能力と成果に基づく制度を構築し、職能別・階層別研修などキャリア形成のサポートに努めています。また、職場環境の向上を目指した安全衛生委員会の設置やメンタルヘルス体制の整備、さらには次世代育成支援にも積極的に取り組んでいます。
- 資格取得褒賞制度
- 心とからだの健康増進体制
- 「くるみんマーク」を取得
- 「トモニンマーク」を取得
- 次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画
- 女性活躍推進法に基づく行動計画
- 安全衛生防火委員会の活動
- 5S運動の推進
資格取得褒賞制度
当社では、平成21年4月から、社員のスキルアップを図ることを目的に、業務に寄与する各種公的資格や能力向上の為の資格を取得した社員に対して、褒賞金を贈る「資格取得褒賞制度」を実施しています。 褒賞対象資格は、国家資格・公的資格を中心に業務に関連する資格、取得難易度の高い資格を選定しています。心とからだの健康増進体制
労働安全衛生法改正(2006年4月)では、企業は長時間労働者(月100時間超)へ医師の面接指導の実施、および必要な場合は労働時間の短縮、休暇の付与など適切な措置を講じることが義務付けられました。また厚生労働省指針(2006年3月)においても「心の健康づくり」としてメンタルヘルスケアの積極的推進が重要とされ、企業として組織的・計画的対策を行うよう求められています。 当社では、より一層企業の安全配慮義務が重要と捉え、社員の心とからだの健康づくり計画を策定し、職場環境の改善や社員のパフォーマンス向上、安全衛生等に取り組み、安全で快適な職場づくりを目指しています。とくに、各事業部門から選出の推進ワーキンググループ、看護師・産業医の社内保健スタッフまた安全衛生委員会や社外の地域産業保健センターなどの協力体制からなる心とからだの健康増進体制を組織し、職場環境の改善と快適な職場づくりを強化しています。「くるみんマーク」を取得
2009年12月、当社は、次世代育成支援対策に取り組んでいる企業として、厚生労働省より認定を受け、「次世代育成支援認定マーク(愛称:くるみん)」を取得しました。 当社では、すべての従業員にとって働きやすい職場環境づくりに努めていますが、「次世代育成支援対策推進法(注)」に基づいて、従業員に対する仕事と家庭の両立支援のための取り組みを計画・実行いたしました。
その結果、育児に関する制度の拡充や男性の育児休業取得の促進及び女性の育児休業取得率アップ、社内報などでの周知活動などが評価され、認定マークの取得に至りました。
今後も、両立支援に加え、一人ひとりがいきいきと働くことができる環境づくりを推進してまいります。
注)「次世代育成支援対策推進法」:次代の社会を担う子どもが健やかに生まれ育成される環境をつくるために制定された法律で、2005年4月1日から、301人以上の労働者を雇用する事業主は、次世代育成支援対策のための「一般事業主行動計画」を策定し、その旨を都道府県労働局に届け出ることが義務付けられています。
「トモニンマーク」を取得
2017年2月、当社は「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進に取り組む企業として、厚生労働省に登録し、シンボルマークである「トモニン」を取得しました。
仕事と介護の両立ができる職場環境の整備を行い、社員一人ひとりが家庭と仕事を両立し、仕事を続けていくことができるよう取り組んでまいります。
仕事と介護の両立に関する取り組み
介護休業
- 休業最長180日まで、分割して希望回数、取得可能
介護のための労働時間短縮の措置
- 所定労働時間の短縮 1日につき最長2時間まで短縮可能。3年間の間で、希望回数利用可能
- 所定時間外労働の免除
- 法定時間外労働の制限 1ヶ月について24時間、1年について150時間以内まで制限することができる
- 始業・終業時間の繰上げまたは、繰り下げをすることができる
- フレックスタイム制度
介護休暇
- 対象家族1人につき年5日まで(2人以上の場合は10日まで) 特別有給休暇で、半日単位で利用可能
相談窓口の設置
- 育児・介護 その他の相談窓口の設置
次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画
一般事業主行動計画(次世代育成支援対策推進法)
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画とは、企業が従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や、子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備などに取り組むに当たって、(1)計画期間、(2)目標、(3)目標達成のための対策及びその実施時期を定めるものです。
広済堂グループ各社は、社員が能力を十分に発揮し、働きがいをもって仕事に取り組み、仕事と生活の調和の取れた働きやすい雇用環境の整備を行うため、以下の通り「一般事業主行動計画」を策定いたしました。
広済堂グループ各社は、社員が能力を十分に発揮し、働きがいをもって仕事に取り組み、仕事と生活の調和の取れた働きやすい雇用環境の整備を行うため、以下の通り「一般事業主行動計画」を策定いたしました。
女性活躍推進法に基づく行動計画
一般事業主行動計画(女性活躍推進法)
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下「女性活躍推進法」)に基づく一般事業主行動計画とは、女性が、職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため、自社の女性の活躍に関する状況把握、課題分析の結果を勘案し、(1)計画期間、数値目標、(3)取組内容、(4)取組の実施時期を定めるものです。
広済堂グループ各社は、男女共に働きやすく活躍できる人材教育と職場の環境整備を進め、それにより女性社員の定着と活躍を推進するため、以下の通り「一般事業主行動計画」を策定いたしました。
広済堂グループ各社は、男女共に働きやすく活躍できる人材教育と職場の環境整備を進め、それにより女性社員の定着と活躍を推進するため、以下の通り「一般事業主行動計画」を策定いたしました。
安全衛生防火委員会の活動
労働安全衛生法に基づく安全衛生委員会に、防火項目を追加した安全衛生防火委員会を当社では設置し、安全で快適な労働環境づくりを目指しています。 委員会では、安全で快適な労働環境の整備、安全教育の実施、近年問題になっているメンタルヘルス対策の具体化などを積極的に推進しています。また、緊急事態に備えて、安全自衛消防訓練や防災訓練、応急救護訓練などにも自治体と連携しながら、積極的に取り組んでいます。防災訓練の様子
5S運動の推進
職場の安全管理の強化として、同志会※が主体となって、整理、整頓、清掃、清潔、躾の「5S運動」を推進しています。ポスターを掲示し「5S運動」を広く社内に啓蒙するとともに、研修なども企画。「5S」への理解を深め、社員への動機付けなども図っています。 また「月間5S強化項目」を指定し、強化項目の実施状況を確認しているほか、取り組みのまとめとして、代表職場の「5Sビフォー・アフター・発表会」も実施しています。 ※同志会とは:社員の親睦、相互扶助ならびに福利の増進をはかり、もって会社の発展に寄与することを目的とする組織のことであり、全社員が所属しています。清掃の様子
近隣での清掃活動
清掃ビフォーアフター
- CSR
-
- 基本理念
- 情報セキュリティと品質管理
- コンプライアンスと働く職場
- 環境
- 地域貢献