対処すべき課題

今後の見通しにつきましては、わが国経済は緩やかな景気回復が持続し、雇用や所得の改善継続が期待される一方、海外につきましては政治・経済の不確実性が懸念されるなど、景気の先行きは予断を許しません。

今年度は第3次中期経営計画「KOSAIDO Re-Innovation」の2年目であり、廣済堂グループは「KOSAIDO Re-Innovation」の実現に向け、「コア事業の競争力強化及び再構築、事業ポートフォリオ改編」、「組織再編、制度意識改革」、「経営管理体制の強化」、「財務体質改善、経営指標改善」及び「子会社のガバナンス強化」を重要な経営課題として、以下の施策を推進してまいります。

「KOSAIDO Re-Innovation」

コア事業の競争力強化及び再構築、事業ポートフォリオ改編

コア事業である印刷事業の再構築を行うとともに、事業領域の整理を行い各事業領域の成長分野に対する経営資源の再配分及び適正化を行ってまいります。

組織再編、制度意識改革

業務及び職務の分掌の見直しや次期経営人材の育成のため新たな人材育成制度の体系化、重複業務の集約・多能工化による間接人員削減等を推進してまいります。

経営管理体制の強化

開かれた経営や風通しの良い職場環境等を推進するとともに、投資判断基準の再整備及びその厳格な運用による費用対効果への意識向上等を推進してまいります。

財務体質改善、経営指標改善

資産の圧縮や安定した収益による有利子負債返済等を進め、またKPIの設計等経営指標の見直しを行ってまいります。

子会社のガバナンス強化

加速する事業環境の変化に対する子会社の適応力強化のため、子会社の経営陣刷新等を進めてまいります。

廣済堂グループは、1949年(昭和24年)に印刷会社として創業以来、社名にある「廣済」(広く社会に貢献する)を経営理念として、印刷、IT、人材、出版、葬祭などの各事業を通じ、社会の発展と人々の豊かな暮らし創りの担い手として、信頼される企業グループを目指しております。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。