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代表取締役社長 土井 常由
代表取締役社長
土井 常由

株主の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は廣済堂グループへの格別のご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
第54期(平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)の廣済堂グループの決算が終了しましたので、ここにご報告申し上げます。
当期におけるわが国経済は、米国・欧州など海外の景気回復を背景に、多くの企業で収益改善や設備投資額の増加などが見られ、緩やかな回復基調で推移しました。
当社のコア事業が属する印刷業界では、電子化による紙媒体の需要低下や競争激化に伴う受注価格の下落が続くなど厳しい経営環境が続きました。
このような状況のもと当社は第3次中期経営計画「KOSAIDO Re-Innovation」に基づき、コア事業の競争力強化及び再構築、事業ポートフォリオの見直し、業態・組織の変革の実施、経営管理体制の強化を図り、着実な利益の確保を目指してまいりました。
その結果、当期の連結売上高につきましては、当社のコア事業である印刷事業及び人材事業を含む情報セグメント及び葬祭セグメントで増収となり、当社グループ全体で増収となりました。
また、連結の営業利益及び経常利益につきましては減益となりましたが、東京都内の拠点等の資産売却による特別利益の発生により親会社株主に帰属する当期純利益は大幅な増益となりました。
以上の結果、当期における連結売上高は36,462百万円(前期比4.5%増)、連結営業利益は2,181百万円(前期比14.8%減)、連結経常利益は1,648百万円(前期比20.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,271百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失471百万円)となりました。
なお、当期末の株主配当金につきましては、財務体質の改善等により復配体制が整ったことから、株主の皆さまの支援にお応えすべく復配とし、1株当たり3円(普通配当1円、特別配当2円)とさせていただきます。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

平成30年6月
代表取締役社長 土井 常由