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代表取締役社長 浅野 健
代表取締役社長
浅野 健

株主の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は廣済堂グループへの格別のご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、第53期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の第2四半期決算が終了いたしましたので、ここにご報告申し上げます。
当第2四半期におけるわが国の経済については、景気は緩やかな回復基調を続けていますが、年初からの急激な為替変動により企業収益の先行きが不透明な状況で推移しました。
当印刷業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末を利用した情報配信やソーシャルメディアが普及拡大するなか、書籍や雑誌などの発行部数は減少傾向にあり、厳しい経営環境となりました。
こうした状況の下、当社グループは、製造工程の生産性向上やコスト削減に努めるとともに、当社独自の印刷技術を用いた付加価値の高い印刷物などの受注に努めてまいりました。また、当期は来年度から始まります第3次中期経営計画の策定に向けて、既存事業の再構築、成長分野の創生、社内構造改革を主たるテーマとする経営改革に取り組んでおります。
当期の業績につきましては、情報セグメントにおける印刷事業は増収となりましたが、人材事業ならびに出版子会社の売り上げ減少に伴い、連結売上高は減収となりました。また、連結営業利益につきましては、印刷事業の増収による収益改善と葬祭セグメントにおける減価償却費の減少により、前年同四半期比で増益となりました。
以上の結果、当第2四半期における連結売上高は161億57百万円(前年同四半期比2.8%減)、連結営業利益は8億85百万円(前年同四半期比110.5%増)、連結経常利益は6億48百万円(前年同四半期比137.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億24百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失7億1百万円)となりました。
今後の見通しにつきましては、景況の先行きが不透明であることから、期初公表計画を据え置き、売上高360億円、営業利益24億50百万円、経常利益22億円、親会社株主に帰属する当期純利益5億50百万円を見込んでおります。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも、一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成28年12月
代表取締役社長 浅野 健