経営理念

(1)会社の経営の基本方針

当社は、創業来の「進取の精神」で、印刷、IT、人材サービス、出版、葬祭、ゴルフと幅広い事業活動を展開してまいりました。当社ならびに当グループの事業活動の根底にあるものは、社名にある「廣済」の精神です。「廣済」とは、「広く救う」という意味を持っています。私たちは事業を通して、広く社会に貢献していくという創業の精神を大事にし、その思いを企業理念として、すべての事業展開に取り組んでおります。この理念のもと、時代とともに大きく変容する市場に向き合い、お客様のご要望や潜在する課題について、真摯にお応えすることで、お客様に信頼していただき、結果として社会の発展にお役に立つことを第一と考える企業集団を目指してまいります。

(2)目標とする経営指標

当社の営む事業は、印刷、IT、出版、人材サービス、葬祭、ゴルフと多岐に亘っており、目指す指標はそれぞれ異なりますが、経営の効率化を図り、企業価値の向上を図るため、売上高営業利益率を主たる経営指標としております。

(3)中長期的な会社の経営戦略

当社は、平成24年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画「KOSAIDO PARADIGM SHIFT 2011~2013」を策定しました。中期計画の基本方針は、創業以来の主力事業である、印刷事業を情報コミュニケーション事業に転換し、当社の業績回復により、グループの収益構造の安定化を図ることです。

印刷市場が縮小する一方で、デジタルメディア革命の加速により、情報流通量そのものは急増しています。当社には60年の歴史で培ってきた印刷、IT、映像などの情報加工技術=情報ソリューション力があります。この強みをさらに進化させつつ、印刷という製造業の発想にとどまらず、モノづくりの前段階にあるお客様のさまざまな課題に真摯に真向かい、そのニーズに最適なメディアやサービスを創造的に組み合わせ、新たな価値を創り出す「情報ソリューションプロバイダー」として信頼度No1を目指してまいります。

  • 基幹事業の印刷事業を情報コミュニケーション事業に本格転換
    ソリューション機能強化のため、企画部門を強化再編。営業体制を、市場ごとの組織に再編し、製品やサービスの個別展開から複合的なワンストップソリューションとして提供する。
  • 株式会社廣済堂の業績回復によるグループ収益構造の安定化
    コスト削減による筋肉質な経営基盤を再構築する。3年間で管理部門コスト20%、製造部門コストを10%削減する。また、グループ企業間の新たな事業シナジーの組成に注力する。グループ有利子負債を3年間で200億円に圧縮し、財務体質を強化する。